尿漏れ、骨盤、産後トラブルと育児の日記

育児の辛さと楽しさ 産前産後の様々なトラブルとその解決法について

尿漏れレーザー治療

さて、先日さらっと書きましたが、レーザー治療を受けてきました!

骨盤底筋体操、骨盤調整、クビレニスタ、ガスケアプローチと様々試してきたものの完治には結びつかず、子供を抱っこしすぎたりすると、夕方には抱っこ紐で歩いただけで漏れたり、トイレが近くてたまらなかったり、切迫性尿失禁のように水の音でトイレに行きたくなったり、、

このままでは、子どもを抱っこしたくなくなってしまうし、子どもの「鬼ごっこしよう!」の誘いにも付き合ってあげられない。。そう思って、さらなる治療法を探した結果、レーザー治療にたどり着きました。いわゆるテープを体に入れる手術は今後の妊娠に支障があったり、手術前後に入院しなければいけなかったり、ペッサリーを入れる方法などもテレビでは見ましたが、道具に頼るのは何ともめんどくさく、、。

私が受けたレーザー治療の利点は何より、施術が数十分で済んで、その後はすぐ日常生活を送れること、器具などを使ったり入れたりしないので、副作用やめんどくささがないこと、難点は自費診療なので、十万円程の費用がかかることですね(>_<)インティマレーザーという種類です。

当日は特に検査もなく、行ってすぐにレーザーを膣内、尿道に照射してもらいました。麻酔を塗るので違和感はあるものの特に痛みはなく、じわーっと温かくなりました。色々試しても完治するまでに至らなかった理由、ドクターによると、骨盤底筋付近の血管がお産で潰されてしまい、血流が滞り、その結果、筋肉も弱っていたってことでした!!!レーザーは血流を良くするものなので、効果が期待できる症例とのこと。

それでは、これまでどんなに体操で鍛えてもダメなわけですよね、、。これまで尿漏れでかかったお医者さんたちはそこまでみてくれなかったので、目からウロコでした。そして数十分で終了。3日間は湯船やウォシュレットなどを控え、薄めた女性ホルモンを患部に1ヶ月ほど塗る以外は普通の生活が送れます。

そして、効果のほどは!

5日目ぐらいで自分で骨盤底筋を触ったところ、今までと全然違って、引き締まってる!

尿漏れも気にならなくなってきました。

しかし、その後、産後の生理が再開( ´△`)ホルモンのせいか、尿漏れが再発。生理が終わったらまた良くなってきていて、子どもと少し走ったりするぐらいでは大丈夫〜(^^)頻尿もなくなってきたようです。

ドクターによると、一ヶ月後ぐらいに結果がはっきり出てくるとのことなので、楽しみです。

そして、通常は何年か後にまたレーザー受けなきゃいけないらしいですが、私の場合では一回で効果が持続するのではないかということでした。本当に結果が楽しみです。またご報告します!

尿漏れ治療に光明ですって!

https://diamond.jp/articles/amp/170049?display=b

この記事を見て実用化に期待寄せてますー

私自身は先日、レーザー治療を受けて今のところ調子が上がって来ているので、このままいけば尿漏れが治るのでは!と期待しているところなのですが、この治療が実用化されればもっと歳をとって、レーザーでは限界が来た時にも対応出来るのではないかと思います。

骨盤底筋体操

骨盤底筋体操の正しいやり方、とても難しいですよね?私は以前書いた大学病院の泌尿器科でお医者さんに内診してもらいながら、指導を受けたので、やり方、書いておこうと思います。まず、どこの筋肉を動かせばいいかですが、膣に指を入れて(湯船の中だと抵抗薄まります)、お尻の穴、膣、尿道あたりをギューっと。指が締め付けられるような感じです。これを仰向けで膝を立てた状態や、イスに座った状態などで、1日何度も、10回ぐらいずつ、ゆっくり締めたりゆるめたり、素早くを繰り返しやるようにと。なかなか育児中は難しいですが、、

やってて気づいたのは、産後すぐは力が入りづらくて難しいですが、長い時間締め続けられるようにしていったほうが、尿漏れには効果ありました。あと、ゆるめるときに力を入れないこと。力を入れてしまうと骨盤底を押し出してしまい、良くない気がしました。

テレビ番組では、この骨盤底筋体操だけで尿漏れが治る!とかやってましたが、私はこれだけでは、まったく治らず。。やる必要はあると思うんですけどね、、。

育児のこと

あまりに下の話が続いているので、たまには育児のこと。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000004-mai-soci

たまたま今日はこんなニュースもありました。

うちの上の子は心臓に穴があいて生まれて来ました。心室中隔欠損という先天性心疾患です。

妊娠8ヶ月のエコーで発見して頂き、大きな病院に転院しての出産となりました。その時点では心室中隔欠損とはっきりわかったわけではなく、ファロー四徴症という疾患ではないかと言われていました。心臓に疾患のある子はほかに障害がある可能性もあるし、何しろ生まれて来なければ、無事にお腹の外で生きていけるかどうか、保証はない。エコーでわかってから、ネット検索や図書館通いで病気のことを調べる日々でした。妊婦として、お腹の中の子が可愛くて仕方なくて、とても幸せな気持ちと、お腹から出てきたらどうなるんだろうという不安な気持ちと、仕事をしながら揺れ動く気持ちを抱えて過ごす日々でした。

そんな中、胎児の疾患を打ち明けた仕事の先輩から「出生前診断受けなかったの?私は受けたよ」と言われ、傷ついたこともありました。心疾患単独ではそもそも出生前診断ではわからないし、私はもともと受けることに抵抗のあるタイプだったし、軽く言われたのが、なんだかなー、、、。感覚は人それぞれだとは思うのですが。

それでも、産む前に疾患がわかったのは子供のために最善の道だったと思います。迎える準備ができたから。一方で親としては気持ちの面で大変なところもありました。そして、自分をものすごく責めました。お酒を飲んでいたからではないか、昔、タバコを吸ったことがあるからではないか、何かのバチがあたって、子供に影響してしまったのではないか、、

その子は無事生まれて、4歳になります。生まれた瞬間に他の子に比べても大きな声でオギャーと元気よく泣いてくれたとき、本当にほっとしました。この子は少なくとも元気に生まれてくれた、と。

私が働く会社では、社員の子供が生まれると、機械的に「●●さんに子どもが生まれました。母子ともに健康だそうです」という定型的なメールが送られる慣習があるのですが、心苦しくなりながら、上司に「元気に生まれました」と報告した覚えがあります。考えてみると、これってあまりに無神経なメールですが、世間一般では出産を喜ぶと当たり前のメールですよね(^_^;)

あと、最近の母子同室の流れで、子どもがN ICUにいるお母さんはとても淋しいです。私は事前にわかっていたので、個室を選択したけれど、、。

今になって思うのは、子どもが病気なのを親が自分を責めるのは当たり前のことだけど、この子はこの子として、ただ生まれてきただけなんだと思います。病気も含めて、生まれてきてくれた命なんだと。その後も色々ありましたが(またの機会に書かせて下さい)幸い根治手術を受けて、元気いっぱいに育っています。多少やんちゃすぎたり、多動っぽかったり、とても心配な面は多々あるのですが、元気に生きてくれているだけで、お医者さんはじめ世の中すべてに感謝したいと思っています。

クビレニスタのこと

1人目の出産後は泌尿器科で言われたとおり、コツコツと骨盤底筋体操をし、完治はしないものの、なんとか小さな尿漏れパッドで過ごすまでに回復しました。

しかし、2人目の妊娠中はそれはそれはひどいことになり、大きなパッドを日に何度かかえなくえはいけませんでした。産後すぐはさらにひどく、動くのが怖いほど(>人<;)

ガスケアプローチと骨盤底筋体操、骨盤ベルトでなんとか3ヶ月ぐらいで中ぐらいのパッドで済むまで回復。でも、ものぐさな私は骨盤ベルトをつけたり外したりするのが面倒くさくなり、骨盤ベルト付きの下着はないかなーと探し始め、見つけたのがクビレニスタ!

 

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なんと、ダイエット効果もありと。

早速着用してみると、家にいる時に骨盤を支える分には十分そう。クビレニスタのおかげかどうか、産後の体重の減りも順調でした。

しかし、さらにさらに嬉しかった効果は、このクビレニスタ、商品レビューに書いてる方もいますが、ものすごーいくい込む(笑)!。これが尿漏れに劇的な効果。骨盤底筋を支えてくれてるようで、クビレニスタ着用中は尿漏れをほぼ気にせず過ごせ、外出も出来ました。

クビレニスタには半年以上お世話になりました。感謝しかないです。でも、ボロボロになったし、いかんせんくい込みがキツいかなーと感じ始めて着用をやめたら、また尿漏れが、、

今度は子どもを抱っこしすぎた日の夕方とかに気になるぐらいなので、クビレニスタとガスケアプローチ、それに骨盤底筋体操で改善はしてるのは間違いなかったのですが。

またクビレニスタを履くか、それとも完治を目指すか。子どももまだ小さいので、抱っこをしてあげられるうちに思う存分、抱っこしたい!私は完治を目指して、治療法を模索し始めました。

尿漏れ治療

前回書いた、常に背骨をまっすぐ保って生活することで、若干は改善した妊娠中の尿漏れ。しかし、出産と抱っこなどでさらに骨盤底筋はいためられ、産後も悩み続けることに。だいたい産後半年で改善しますよ、などと、助産師さんには言われたけど治らず。産後骨盤矯正なども行きました。少し改善したように感じたりすることもありましたが、完治はせず。ついに敷居の高い泌尿器科に行ってみよう!と決意し、とある大学附属病院の尿漏れ外来に行きました。

そこではおしっこの勢い測定したり、お医者さんに内診され、骨盤底筋の締まり方をチェックされたり、、

でも、当時三十代、まだ次の妊娠を考えるなら、手術は無理、骨盤底筋体操を続けて下さいと言われ、悲しい気持ちで帰宅したのでした。。