尿漏れ、骨盤、産後トラブルと育児の日記

育児の辛さと楽しさ 産前産後の様々なトラブルとその解決法について

育児の悩み②背ばいしてた長男くん

うちの長男くん。

悩みは食べないだけじゃありませんでした。

ハイハイしなきゃ、立ちもしないから、もちろん歩きもしないし、発語も遅い…

首すわりは4ヶ月、寝返りは6ヶ月頃で、そこまでは極端に遅くはなかったのですが、ハイハイし始めたのはなんと1歳過ぎてからです。それまではどうしていたかというと、背バイ、その後だいぶ経ってからズリバイです。背ばいって言葉も初めて知りましたが、その名の通り仰向けの状態で脚を使って後ろに進むのです。最初はそんな進み方できるのね〜〜、そのうちハイハイになるのかしら〜と思ってのんきでしたが、何しろハイハイに移行する様子もなく、この子はなんなんだろう。何か異常があるのだろうかと思いました。検索もしました。色々怖いことも書いてあるページも。後頭部はハゲっぱなしだし、痛そうでしたが、本人は楽しそうだし、不便してるわけでもないので、いいかと諦めかけた頃、1歳前にようやくズリバイしてくれました。そして、これまた彼特有ですが、1歳過ぎてすぐ心臓の手術に臨み、無事終わり、ICUから出て自由が与えられた瞬間!ついにハイハイに移行したんです。胸を開いて手術したものだから、やっぱりズリバイじゃ痛かったのかしら…?そうとしか考えられず、ちと可哀想でしたが(^^;;まあ発達が進んだので親としては良かったかと。さらに歩くまでは時間がかかり、1歳半前。1歳半検診では言葉をしゃべるかの項目でノーで、発達遅延の評価をありがたく頂いてしまいました。何しろ心臓のことで年中小児科のお医者さんに発達も含めてみて頂いていたこと。それに、1人目の男の子は言葉は遅い子は多いし、こちらの問いかけは理解していたので、そこまで心配する必要はないと検診のお医者さんにも言われ、親もそこまで心配はしていなかったのですが。それでもただでさえ早生まれなのに、まさにあゆみの遅いこの子は大丈夫だろうかと。心臓が悪かったので生きていてさえくれればいいとは思っていましたが、若干の心配はありました。

結論から言うと、4歳の今、早生まれなので同じ学年の子よりのんびりな部分はありますが、当時の心配は杞憂に終わりそうだなぁと思えるまでに発達してくれました。そのあたりの細かいお話はまた今度書くとして、その子その子の発達のスピードがあること、特に心臓にハンディを抱えている子の場合は手術するまで発達がスムーズにいかなかったり、手術にともなう入院生活が発達に影響したりすることがあるということを同じような悩みを抱える親御さんに知っていただけたらなぁと思います。